WHY WE ARE

何故ファストコーディングを作ったか

FASTCODING
そもそもの発端は、あまりに悲劇的な日本のIT労働環境にありました。
ITはデジタルな世界ですが、ことITを「作る」時、すべてといっていいほど人の手が必要です。労働資本比率がとても小さいといえる産業です。
ところで我が国は少子高齢化といわれ早何年、人口ピラミッドはどんどんお尻が大きくなる一方です。
人的労働を必要とするIT産業において、この先5年、10年を見れば、いったいどうなるのか。
これが私の問題定義でした。

この問題に対する策として、私は二つの手法をとりました。
一つは、そもそものITの力を使い、労働自体を少なくできないか。ロボットが勝手に開発したり、デザインしたりする方法を考えること。
もう一つは、労働力の豊富な国々と協力し、人の手が必要な労働を輸出する方法を考えること。

最初のアプローチは、いまAUTOCODINGというコーディング自動ソフトウェアを開発しながら、少しずつ進めています。まだまだ道半ばですが、未来は必ずそうなるだろうと、本気で考えています。
二つ目のアプローチがこのファストコーディング事業です。

ファストコーディングの提供サービスは受託制作のアウトソーシングサービスになります。
端的に言えば、調達コストの安い途上国で大量に原材料を仕入れ、貨幣価値の高い日本や先進国に販売するという、全く以て一般的なサービスです。
どこの会社でもやっていることでありまして、ビジネスモデルにも真新しさはありません。

ただ弊社の唯一の特長は、作業が「マニュアル化」されているということ。
つまりアマチュアであっても、すぐにプロフェッショナルになって稼ぐことができるというものです。
実は我々は、オフショア拠点に日本人を一切派遣しておりません。出張で訪れることはありますが、過去から今まで一度も常駐をしたことはありません。
これに驚かれる方も非常に多いのですが、これもマニュアル化のおかげです。

元々はクオリティを担保するために始めた作戦でした。もちろん最初からうまくはいかず、改善に改善を重ねて、一つのマニュアルを作り上げてきました。
しかしながらこのマニュアルは思わぬ成果を生みます。

例えばこのマニュアルのおかげで、弊社のオフショア拠点では、全くの素人から転身、数倍の給与を稼ぐようになったスタッフもおります。
大学を出ていないから仕事が無い、と嘆いていた者も、今ではトップクラスのコーダーです。

シングルマザーになることを決めたスタッフがいました。子供の面倒を見なければならないのでどうしようかと相談されました。
日本でしたら保育所に入れる、でしょうが、途上国では児童虐待の問題や、そもそもの費用の問題として厳しいところがあります。
大抵は、実家に帰る、もしくは昼面倒を見て、寝ているときに夜の仕事に就く。決して容易いことではありません。
でも弊社であればチェックフローまでもマニュアル化されていますから自宅勤務もOKです。
今現在も、彼女はオフショア拠点のチェッカーとしてなくてはならない存在です。

日本のIT産業に問題を感じ始めたビジネスが、他国の人々に成長を促している。
私たちは徐々に、自らの存在価値を、この一点に見出すようになりました。

思えば過日、日本はアジア諸国にたくさんの小国家を持っていました。
欧米諸国は支配としての植民地を持ちましたが、日本は支配ではなく、共存共栄としての小国家を育んでいました。

実はこういった取り組みこそが、私たち日本人のDNAに刻まれた、いわば生きがいを感じる仕事なのではないか、そう思っております。

物の本を読んでいると、交易と分業が豊かさを保証する といった人が過去にいるようです。
まさしくその通りだと、日々感じております。
リソースを提供することで日本の抱える人材不足の問題を解決しながら、日本の仕事を輸出し、オフィスを構える拠点国の発展に寄与する。
これこそまさに弊社、ひいては我々日本人に託された使命と信じ、皆様のご支援賜りながら社を発展させる決意をしております。
株式会社ファストコーディング 代表取締役 黒川真吾

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