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【第4章】「コーディング代行サービスに関するよくある質問」についてまとめて回答します!

コーディング代行サービスに関するよくある質問

コーディング代行会社がお届けする「初めてのコーディング代行」シリーズ!全4章、最終章です!
「聞いたことはあるけど、使ったことはない」「どんなことしてくれるのかわからない」「メリットがあるのか」など、使ってみないとわからないことも多いこの代行サービスを、今回はシリーズ化して詳しく解説しています。

前回は、HTMLコーディング代行サービスの選び方についてお話させていただきました。
今回は最終章ですので、みなさまがお持ちであろう「コーディング代行サービス」に対してのよくある質問について、まとめて回答します!

【第4章】よくある質問についてまとめて回答します!

第1章から第3章までで解説した内容も含めて、よくある質問やお悩みを解決します。今後コーディング代行サービスを利用とされる皆さまがサービスについてより深く理解できるようサポートします!

コーディングを外注する流れに関する質問

Qコーディング代行サービスを利用する手順はどのようになりますか?

まずはコーディング代行サービスのウェブサイトから「見積もり」を依頼しましょう。見積もりの際はできるだけ詳細に、正確に、仕様を伝えるようにしましょう。(ここで内容をきっちり伝えないと、後から追加で料金が発生する場合もあるので、注意です!)
もらった見積もりに問題がなければ、注文手続き(必要があればNDAの締結等も)をし、デザインデータやコーディングの仕様についてのやりとりや打ち合わせを経て、コーディングがスタートします。
コーディング代行サービスを使い慣れている場合は、ここまでの流れはサッと進みますが、初めて利用する場合は、お問い合わせ(見積もり依頼)を行ってから実際のコーディング開始まではある程度時間がかかります。コーディング代行サービスを利用しようと思っている場合は、コーディング開始前にあらかじめ時間を確保しておくことをおすすめします。

コーディング作業完了後は、チェックや修正のやりとりを経て、最終的に納品されます。
(修正のやりとりが少なくなればなるほど効率が良くなります!事前の情報のすり合わせや打ち合わせが大切です)

Q見積もりはどのように依頼すれば良いですか?

一般的には、各社のウェブサイト上にある専用の見積もりフォームやお問い合わせフォームなどから依頼します。
ただ、最初は何をどう依頼したら良いかわからないこともあると思います。そんな場合は、まず打ち合わせをして口頭で要件を伝えてみましょう。

オンラインでの打ち合わせに対応しているコーディング代行サービスを選択すれば、空いた時間にパッと打ち合わせもできるので効率的ですね!ファストコーディングでは、オンライン打ち合わせにも対応しています。ご希望の方は、こちらから!
見積もりの段階で必要は情報は、一番に「ページ数」です。サイトマップやワイヤーフレームなどのプロジェクト全体の雰囲気が分かるものがあればなお良いですが、最低限ページ数が分かれば大丈夫です。あくまでも見積もりなので、サイトマップやワイヤーフレームなども完全なデータの必要はありませんのでご安心ください。

Q契約の手続きや注意点は何ですか?

一般的には、オンラインでの注文書のやりとり(フォームなど)や、電子契約で済ませることが多いです。
その際の契約内容に、どういった制作をいつまでに行うかが記載されているので、間違いないかどうかを必ず確認するようにしましょう。
またプロジェクトによっては、まだ公開前のデザインデータのやり取りがあったり、エンドクライアントの名前を伝える必要がある場合もあるので、秘密保持に関するルールやポリシーが契約に含まれているかどうかも必ず確認しましょう。
秘密保持に関する内容が契約に含まれていないコーディング代行サービスはほとんどないとは思いますが、内容が大まかであったり、契約終了時の情報の取り扱い(やり取りした情報は、終了後にちゃんと全て破棄してくれるかどうか)が曖昧な場合もあるため、特に注意して確認する必要があります。

ちなみにファストコーディングでは、ISMS認証を取得しているので安心してご依頼いただけます!

Qデザインデータの形式に制限はありますか?

コーディング代行会社によってかなりばらつきがあります。というのも、デザインソフトウェア自体も有料なので、コーディング代行サービスによっては取り扱っていないという場合もあります。
ご自身で使っているデザインソフトウェアに対応しているコーディング代行サービスかは必ず確認しましょう。

最近はFigmaやSketchといったオンラインのデザインツールもよく使われるので、そういったオンラインでのリンク共有によるデザインデータの入稿にも対応しているかどうかはあらかじめ確認が必要です。
ちなみに、ファストコーディングでは全て対応しています!!

Q納品までのスケジュールはどのように設定されますか?

基本的には、「ページ数」や各ページの「縦の長さ」に比例して制作のスケジュールが決まります。ファストコーディングの場合は、おおよそ10ページで5営業日程度です。ファストコーディングでの納期の目安はこちら!

それに加え、ページ毎の仕様によっては追加の日数がかかることもあります。
例えば、表示アニメーションがあったり、データの動的な検索/フィルタ機能があったり、メールフォームやマイページ機能があったりのように、WordPressやMovableType等のCMSやKintone、Salesforce等のデータベースと連携が必要になれば、その仕様によって制作日数が変わってきます。
その場合は、事前に打ち合わせをして確認するのがおすすめです。ファストコーディングでは、事前に打ち合わせが可能です!

Qデザインや仕様の変更がある場合はどうしたらいいでしょうか?

まずは、コーディング代行サービスの担当のディレクターに連絡をしましょう。
コーディングが開始されてから変更を伝えるのはちょっと気が引けるかもしれませんが、コーディングを専門におこなっている代行会社はそういったことには慣れているので全然問題ありません!むしろ、変更が決まった時点で出来る限り早く連絡をすることが一番大切です。早ければ早いほど調整もしやすく、コーディング全体のスケジュールへの影響も抑えることができます。

Q納品方法はどのようになりますか?

一般的には、コーディングの際に作成したすべてのファイルをまとめて送ってもらうこと=納品です。ZIP形式に圧縮して、ファイル転送ツールで送ってもらう、といった形が一般的です。
しかし、そのまま公開作業までコーディング代行サービスに依頼して、サーバにアップロードして納品してもらう、という方法もほとんどのコーデイング代行サービスで可能です。その場合はサーバのアクセス情報(FTP情報、SSH情報等)を提供する必要があります。

またプロジェクトによっては、GITHUBやBitBucket等にgitで納品してほしいというケースもあるでしょう。制作後のソースコードを別のシステムへ取り込む場合や、一部のページの改修を依頼した場合は、gitを使うことでソースコードの管理がかなり楽になります。
gitを使った納品はコーデイング代行会社によって出来るor出来ないがあると思いますので、事前に確認しましょう。
ちなみに、ファストは全部できます!お気軽にご依頼ください。

コーディングの品質に関する質問

QSEO対策はどの程度行われていますか?

一般的には、基本的なSEO対応(メタタグ設定、HTML5によるコーディングなど)は対応してくれるコーディング代行サービスが多いです。ただ、ページ速度最適化などについては標準で対応しているコーディング代行サービスは少ないですので、基本の料金内でどこまで対策してもらえるのかは事前に確認が必要です。

ちなみにファストコーディングは、コーディングの質=SEOに対する強さだと考えています。
一般的なSEO対応は勿論のこと、セマンティックコーディングやページスピードを意識したCSS制作をおこない、「SEOで上位を狙うためのコーディング」を常に意識して制作を行っています。もちろんこれは標準で全てのプロジェクトに対して行っています。
詳しくは、こちらをご覧ください。

Qレスポンシブコーディングに対応していますか?

一般的には、すべてのデバイスでの表示を考慮したレスポンシブコーディングに対応しているコーディング代行サービスがほとんどです。スマートフォン、タブレット、デスクトップでの動作確認も行います。ただし、リキッドレイアウトとレスポンシブコーディングは異なりますので、見積もりの際にしっかり確認することが必要です。

またレスポンシブコーディングといっても、それを実現するためのCSSの書き方にはいろいろ種類があります。
どんな書き方でも見え方は同じですが、SEOに大きく影響するコアウェブバイタル(ページスピード)を考えたCSSの作りかたを意識しているかがとても大事です。
ファストコーディングでは、コアウェブバイタル対策を自社で行っているほど、コアウェブバイタルやページスピード対策を日々研究していますので、単なるレスポンシブコーディングではない、SEOに効果のあるレスポンシブコーディングを提供します!

Qクロスブラウザテストは行われますか?

一般的には、主要なブラウザ(Chrome、Firefox、Safari、Edge)の最新のOS、ブラウザのバージョンでの動作確認を行います。特定のバージョン対応も可能な場合もあります。ただし、実機での確認がされるかどうかはコーディング代行サービスによって異なりますので、あらかじめ確認が必要です。

特に細かいバージョン違いやパソコン環境の場合は、ウィンドウの大きさによって発生するバグ/表示崩れなどがありますので、どんなOSやブラウザでチェックするかに加えて、どういったテスト項目をチェックしているか、という細かいレベルまで確認できたほうが安心だと思います。
ファストコーディングの場合は、品質管理チームが、いろいろな環境でウィンドウサイズを変えたり、マウスでのホバーやスクロール操作をしたときの挙動を確認したりと、細かいテスト項目に沿ってチェックをしていますので、どんな環境でも崩れがないコーディングをご提供しています!

Qアクセシビリティの基準は何ですか?対応してもらえますか?

WCAG(Web Content Accessibility Guidelines)に準拠したコーディングを行い、すべてのユーザーがアクセスしやすいウェブサイトを提供してくれるコーディング代行サービスもあります。ただし標準で対応していないコーディング代行サービスもありますので、必要であれば事前に確認しましょう。

なお、ファストコーディングでは、一般的なウェブアクセシビリティ対策は全てのプロジェクトに対して標準で実施しています。
どんな内容が実施されているのか、細かい基準が知りたい方は是非お問い合わせください!

Qコーディングルールの指定や、フォルダ構成の指定は可能ですか?

事前に依頼があれば、独自のコーディングルールに則った制作は可能な場合もあります。ただし、対応していない場合や、追加で費用がかかる場合もありますので、事前に確認が必要です。

ファストコーディングでは、コーディングルールの持ち込みにも対応していますので、お問い合わせいただいた際にその旨をお伝えください。
※ちなみにファストコーディング自体のコーディングルールはSMACCSとFLOCSSの2種類が標準となっており、制作時にお選びいただけます。

その他の質問

Q見積もりをしてもらった後にキャンセルはできますか?

あくまで見積もりですので、キャンセルは可能です。
注文書のやりとりなどの契約が完了した後でのキャンセルは、その契約内容によりますのでご注意ください。

Qデータのセキュリティはどのように確保されていますか?

コーディング代行サービスによってそれぞれですので、確かなことは分かりかねますが、ファストコーディングに関してはISMS認証を取得しているため、お客様の情報やデザインデータ、またエンドクライアント様の情報等すべてにおいて、セキュリティポリシーに則って適切に取り扱っております。
実はコーディング代行会社でもISMS認証を持っている会社は弊社だけ(2024年調べ)です。認証が絶対とはいえませんが、こういった取り組みは弊社は以前から行っており、セキュリティには一番気を遣っています!

Q修正回数に制限はありますか?

コーディング代行サービスによって異なるため一概には言えませんが、一般的には、追加料金を含めれば無制限で可能です。ただし、初期の見積もりの範囲内での修正対応につきましては、最初の契約時に決まっていることが多いため、ご確認ください。

また当然のことながら、修正をすることによってそのプロジェクトの進行速度は落ちます。ですので、あらかじめ修正がいつ頃にどの程度ありそうなのか把握した上で制作開始前にご相談いただけましたら、それに合わせた対応が可能ですので、進行速度への影響も最低限で抑えられます。
修正が必要なプロジェクトの場合は、ぜひ事前にご相談ください。

Q納品後のサポートはどのようになっていますか?

納品後も不明点やご質問についてはいつでもサポートが可能ですので、お気軽にご質問ください!
ただし、バグがあって修正が必要な場合、納品直後は対応可能ですが、ご自身で内容を変更されたりお時間が経った後ですと対応できなくなる場合もありますので、納品物については必ず直後に念入りにチェックをお願いいたします。

Q対応できるプロジェクトの規模や範囲はどのくらいですか?

どんな規模のプロジェクトでも対応可能です。
コーディング代行サービスによって得意とするプロジェクト規模もありますので、各ウェブサイトの実績などを確認すると良いでしょう。

ちなみにファストコーディングでは、少数ページから、大量ページのコーディングにも柔軟に対応しています!

Q外部のプラグインやツールとの統合は可能ですか?

一般的には対応可能ですが、何ができて何ができないのか、費用がどのくらい変わるのか、代わりに別のツールで代用することは可能なのかなど、ご自身で把握された上で事前に打ち合わせで確認する必要があります。特定のツールなどの統合が必要な場合は、事前に打ち合わせで相談できると安心ですね。
ファストコーディングでは、事前に打ち合わせが可能です!

全4回に渡って「コーディング代行サービス」について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。「コーディング代行サービス」についての理解は深まりましたでしょうか?
最初はハードルが高いように感じられるかもしれませんが、何度も使っていただければ病みつきに!皆さまの良きパートナーになること間違いなしです!!
ぜひ「コーディング代行サービス」を利用して、時間を短縮!して、プロジェクトも円滑に進めていただければと思います。

弊社も、皆さまのお力になるべく日々精進しております!気になった方は、ぜひお問い合わせください!!

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