UI/UX
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キービジュアルやバナー制作で使える! 印象的な「文字組み」を作るアイディア。

こんにちは。FASTCODING UI/UXデザイナー、一富士二鷹三茄子です。

バナーやサイトのキービジュアルを制作する際、文字のデザインで悩んでしまう事はありませんか?
キービジュアルの制作においては素材も大切ですが、「文字組み」がしっかり決まるかどうかでバナーやサイトの印象が左右されます。

今回は、印象的な文字組みにする為の基本とアイディアについてご紹介します。

文字組みの基本

イメージに合った書体を選ぶ

文字は書体によってかなり雰囲気が変わる為、書体選びは大切です。
勢いやインパクトを持たせたイメージにしたい時は太めのゴシック体、高級感を持たせたり落ち着いた雰囲気に仕上げたい時は、細めの明朝体を使うと効果的です。

メリハリを付ける

文字組みで大切なのは文字の比率とバランスです。キャッチコピーの中で最も伝えたい内容は何か整理し、その文字が一番大きく見える様に配置しましょう。そうする事で全ての文字を読まなくても、ぱっと見ただけで内容が伝わりやすくなるます。

 

文字組のアイディア

右上がりにする

スピード感を持たせた表現にしたい時は、右上がりにすると文字に動きとインパクトを持たせる事が出来ます。

※ポイント
単に文字を右上がりにするだけだと、カタカナの「ー」や、語尾につく「?」「!」等の記号のバランスが崩れて違和感が出やすくなります。記号の縦幅・横幅もしっかり調整しましょう。

上下に動きをつける

文字を上下に動かして配置する事で、軽やかな印象を持たせる事ができます。

※ポイント
単に上下にするだけでは単調になってしまったりクドくなってしまうので、文字のサイズにメリハリをつけて配置しましょう。

アーチ型にする

アーチ型に文字を配置することで、丸みのある柔らかい印象になります。

※ポイント
アーチの角度がキツすぎると違和感が出て文字も読みにくくなります。
角度は抑えめにする事がポイントです。

図形を入れる

文字の一部を図形にすると、華やかで印象的な文字組みになります。

※ポイント
シンプルな文字組みでも、文字の意味に関連付いた図形を入れることで印象が強くなり、文字だけの場合よりも人の記憶に残りやすくなります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
文字組みは、やりすぎてバランスが崩れてしまったり、逆にシンプルすぎて単調に見えてしまったりと、塩梅が難しいところがあります。紹介した以外にも沢山のテクニックがありますが、まずは文字の読み易さやメリハリ感などを意識して制作する事が大切です。

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