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お客様が一番驚くのは「速さ」ではなく「品質」だった

株式会社ファストコーディングで主にWeb制作会社のお客様を担当しています、長谷川と申します。社長の大号令で全員ブログを書いていこうということになりまして、、、他の記事のようにすぐ使えるコードを書くことはできないのですが、お客様とお話ししていて気づいたことを書いていこうと思っております。どうぞ宜しくお願いします。

「AIって品質大丈夫なの?」と必ず聞かれる

最近、お客様にAIを活用したコーディング体制についてご説明する機会が増えました。

お客様の反応で最も多いのは、「速くなるのはわかった。でも品質は大丈夫なの?」という質問です。

お気持ちはよくわかります。AI駆動開発やバイブコーディングという言葉が業界で広がる中で、品質面での不安を感じているお客様は多いです。実際に、他社でAIを使ったコーディングを依頼して品質に問題があったというお話を伺うこともあります。

「前の外注先がAIを使い始めてから、修正指示を出すと別のところが壊れるようになった」

「納品物のHTMLを見たら、何でこういう構造になっているのか説明できないコードだった」

こうしたお声をいただくことが、正直なところ少なくありません。

納品後に驚かれたのは「品質」だった

当社のAIコーディング体制で制作した案件を納品した後、お客様から最も多くいただく反応は何か。

「速かった」ではありません。「品質が高い」です。

もう少し正確に申し上げますと、「バグがない」「追加の修正指示をしたときに、他のページが壊れない」「コード構造がわかりやすいから、自社でも手を入れやすい」──こういったお声です。

直近の大規模案件では、納品後のバグ指摘がゼロでした。お客様に「何か問題があれば遠慮なく」とお伝えしていたのですが、指摘が一件も来なかった。

正直に申し上げますと、営業としてもこの結果は予想を超えていました。

なぜ品質が高いのか

技術的な詳細は当社の技術スタッフ(黒田)が別の記事で解説しておりますので、ここでは営業として理解している範囲でお伝えします。

ポイントは、当社がAIを使い始めたときに「ワークフロー」と呼ばれる制作の仕組みを一から設計したことです。

具体的には、コードを書くチームとチェックするチームを完全に分けて、同時に動かしている。判断基準を全て文書化して、曖昧な引き継ぎをなくしている。人間のQC担当者が確認するタイミングを事前に決めている。

お客様にこの体制をご説明すると、「そこまでやっているのか」と驚かれます。

お客様からお話を伺う限りでは、「AIにコードを書かせて、人間がチェックする」というシンプルな体制が多いと感じています。当社の場合は、AIが動く前の「仕組みづくり」にかなりの工数をかけている。この違いが品質に表れていると感じています。

お客様が本当に求めているもの

営業としてお客様と接していて感じることがあります。

お客様が本当に求めているのは「速さ」ではないということです。

もちろん納期は大切です。「早くほしい」という要望は常にあります。ただ、速くても品質が悪ければ、修正のやりとりで結局時間がかかる。「速いけど品質が低い」は、トータルで見ると速くないのです。

お客様が本当に求めているのは、「安心して任せられるかどうか」だと感じています。

納品後にバグが出ない。修正を入れても他が壊れない。コードの構造がわかりやすい。──これらが揃って初めて「安心して任せられる」になる。速さはその上に乗る付加価値です。

コーディング外注先を選ぶとき、何を聞くべきか

お客様から「コーディングの外注先を選ぶポイントは?」と聞かれることがあります。

正直なところ、一つだけお伝えしたいのは、「ワークフローはありますか」と聞いてみてほしい、ということです。

「AIを使っています」だけでは、品質の担保にはなりません。AIをどう使っているか、制作と検証をどう分けているか、品質チェックのタイミングをどう決めているか。──この「どう」の部分を具体的に説明できる外注先は、品質に対する意識が高いと考えています。

逆に、「AIが書いたコードを人間がチェックしています」としか説明できない場合は、ワークフローが整備されていない可能性があります。

まずはお気軽にご相談ください

お客様がAIコーディングに対して不安を感じるのは当然のことです。市場では実際に品質問題が起きています。

ただ、品質問題の原因はAIの精度ではなく、AIを使う「仕組み」の有無にあります。当社では、ワークフロー設計に工数をかけることで、人間だけで制作していた時よりも品質を向上させることができました。

お客様から最も多くいただく感想は、「速さ」ではなく「品質が高い」です。速さは品質があってこその価値。この順番を大切にしていきたいと考えています。

品質の裏側にあるワークフロー設計について、技術面は当社の黒田が、現場の体験は働くおかんが、それぞれ別の記事で詳しく書いております。あわせてご覧いただければと思います。

コーディングの外注をご検討中の方、品質面でご不安をお感じの方は、まずはお気軽にご相談ください。株式会社ファストコーディングのお問い合わせフォームよりお待ちしております。