おはようございます!株式会社ファストコーディングの働くおかんです。
うちの子どもたちが朝の支度をするとき、以前は「早くして!」「ランドセルは?」「水筒入れた?」って毎朝バタバタしてたんです。でもある日、玄関に「あさのチェックリスト」を貼ったら、子どもたちが自分で確認しながら準備するようになって、私が叫ばなくてよくなりました。最初は「こんなの貼らなくてもわかるでしょ」と思ってたんですが、書いてあると迷わないみたいで。
仕事でもまったく同じことが起きたので、今回はその話です。
最初は「堅苦しいな」と思った
AIコーディングの体制が始まったとき、ワークフローというものが導入されました。
「次にやることはこれ」「この作業が終わったらここに報告」「判断に迷ったらこの基準で決める」──全部が文書で決まっている。
正直、最初は堅苦しいなと思いました。
今まで自分の判断でやれていたことも、いちいちワークフローに沿って進めないといけない。「ここ、ちょっと直しておこう」と思っても、勝手にやらずにルールに従う。自由がなくなった感覚がありました。
迷う時間がゼロになった
でも1週間ぐらいやってみたら、気づいたことがあったんです。
迷わなくなった。
以前は「この修正、今やるべき? あとで一括でやるべき?」とか「この問題、誰に相談すればいい?」みたいな判断に、地味に時間を使っていました。1回の判断は数分かもしれないけど、1日に何十回もあると、けっこうな時間になる。
ワークフローがあると、そういう判断がゼロになるんです。「この場合はこうする」が全部書いてある。考えなくていい。チェックリストに従えばいい。
子どもたちの朝の支度と同じですね。チェックリストがあると、「次は何だっけ?」と迷う時間がなくなる。迷わないから速い。速いからストレスが減る。
「確認してください」が減った
もう一つ楽になったのが、他の人に「これでいいですか?」と確認する回数が減ったことです。
以前は、判断に迷うたびに上司やチームメンバーに確認していました。「このバグ、Aの方法で直しますかBの方法で直しますか?」「この部分、Figmaと微妙に違いますがどうしますか?」。
ワークフローに判断基準が書いてあると、自分で判断できる。「この場合はAで直す」「Figmaとの差が○px以内なら許容」と明記されているから、いちいち確認しなくていい。
確認する側も、される側もラクになりました。
引き継ぎがスムーズになった
以前のやり方では、自分がやりかけの作業を別の人に引き継ぐとき、口頭で「ここまでやったから、あとはこの辺を見てね」と伝えていました。「この辺」が曖昧で、引き継いだ人が「どこまでやったんだろう?」と確認する手間が発生する。
ワークフローに沿って作業していると、作業の状態が常に明確です。「この工程まで完了」「次はこの工程」と、誰が見てもわかる。口頭での説明が不要になりました。
これは人間同士の引き継ぎもそうですが、AIとの引き継ぎでも同じです。AIが作ったものを人間がチェックする、人間が指摘した内容をAIが修正する。この「AIと人間の間の引き継ぎ」が、ワークフローのおかげでスムーズになりました。
自由がなくなったわけではない
「全部決められていて窮屈じゃないか」と聞かれることがあります。
正直に言うと、窮屈さは感じません。
自由がなくなったのではなく、迷う自由がなくなったんです。そして迷う自由って、実はあまり嬉しくない自由だったんだなと気づきました。
「次に何をしようかな」と考える時間は、仕事をしている気分にはなるけど、実は何も生み出していない。その時間がなくなって、作業に集中できる時間が増えた。これは思っていた以上に快適でした。
ワークフローの具体的な中身は、うちの黒田が別の記事で詳しく書いています。私はそのワークフローの中で実際に作業している立場なので、「中にいる人の感想」としてこの記事を書きました。
まとめ
「あうんの呼吸」をなくして、全部をワークフローで定義したら、仕事がラクになりました。
- 判断に迷う時間がゼロになった
- 他の人に「これでいいですか?」と確認する回数が減った
- 引き継ぎが口頭説明なしでスムーズにできるようになった
- 「迷う自由」がなくなったことで、作業に集中できる時間が増えた
堅苦しそうに見えて、実は中にいるとラク。子どもの朝のチェックリストと同じで、「全部書いてある」って意外と快適です。
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